この一〇〇年、
時代は大きく変わっても、
私たちの使命は変わりませんでした。
津田電気計器は、
鉄道への安全・安心な
電力供給に
欠かせない装置をつくり、
世界に誇れる技術で
一日一日を
守り続けてきました。
そして今、私たちは
JR西日本グループの一員として、
新たな未来へ「一〇〇人の一歩」で
踏み出そうとしています。
もっともっと、大きな安心を乗せて、
つぎの一〇〇年へ。
事業を通じて社会貢献することが当社の理念。例えば私たちの生活に欠かすことのできない電車。電気事故を起こさず安全に電車を運行させるため、当社の制御・計測機器が貢献しています。また、停電することなく安定的に電気を使える背景には、電力会社や変電所のシステムを管理する、当社の計測機器の存在があります。社会の基盤となるライフラインを支えることが私たちのミッションであり、会社と社員が成長する原動力です。
当社の大きな強みは、技術力。独自の特許を取得しており、大手企業との共同開発も数多く手がけています。近年急速に進む電鉄設備のインテリジェント化に対応するため、技術革新にも注力。環境への負荷が少ない開発・生産体制の確立にも取り組んでいます(ISO9001/ISO14001:認定取得)。そして、優れた技術力を次代へ継承するため、すべての社員をスペシャリストに育てる教育に力を入れています。
当社は、電鉄・電力分野の制御・計測機器を高いシェアで製造・販売。電鉄関連製品の国内シェア率:約80%、発電所・変電所関連製品の国内シェア率:約70%を誇ります。2019年には、電鉄設備の故障点評定システム開発(※)により、「第67回電気科学技術奨励賞」を受賞。こうした実績と評価のベースとなっているのは、優れた品質を備えた製品と、きめ細やかな対応力です。
(※東日本旅客鉄道株式会社様との共同開発です。)
当社は設立以来、着実に成長しつづけています。主な要因は、自己資本中心の会社経営と、技術に専門特化した体制。電鉄・電力といったインフラは不可欠であり、経済状況の影響を受けにくいことも挙げられます。そして、国内新幹線の延伸プロジェクトや海外鉄道の建設プロジェクトなど、今後も鉄道インフラ整備が国内外で進められていきます。当社は、今後さらに大きな役割を担うと自負しています。
人々の豊かな暮らし、社会の発展に不可欠なインフラ。当社は、電車の電気事故を防ぐ制御・計測機器、電力会社のプラントや変電所のシステムを管理する計測機器の開発・製造・販売を行い、この分野においてトップカンパニーの地位を築いています。そして、独自の技術力を活かして、安全性・信頼性・利便性に優れた製品を生みだし、社会に貢献しています。
100年企業の安定感がある一方、平均年齢は若く、親しみやすい人ばかりです。JR西日本グループに加わり福利厚生も充実。
学生の頃からものづくりに興味があり、電気・電子を学び、ゼミではロボットをつくっていました。今は、製造課の一員としてものづくりを支え、製品が正常に動くための調整や、動作確認試験、改修作業などを担っています。検査では、出荷成績書のうえでは合格ラインだとしても、そこで満足することなく、最良の数値がピタリと出るまで調整することを心掛けています。もし部品に一つでも問題があれば、不具合が起こります。その原因がどこにあるのかを特定することは簡単ではありませんが、先輩や設計担当者に教えを請いながら自分で原因を見つけ出す努力をするなかで、一歩ずつ成長を実感する日々です。
魅力は、オンリーワンの技術力。JR各社と共同で特許を取得するなど、社会貢献度の高い製品に携わることができます。
大学でプラズマや燃料電池を研究していたのですが、面接の時、研究内容を深くまで理解してくれて、技術力の高さを肌で感じました。私が担当している仕事は大きく「設計」と「開発」に分かれます。設計は、これまでに蓄積された実績を活かして製品の仕様書を作成する仕事。開発は、お客様の新しいニーズに応えるために、一から製品を考える仕事です。開発には正解がなく、また、設計も仕様書を書いて終わりではなく、きちんと製品を納めるまでが自分の仕事だと考えています。製品のカテゴリーも幅広く、やりたいことがあれば際限なくできる環境です。いつか、すべての製品のスペシャリストになりたいです。
先人たちが培った歴史と、世界に向けた新たなチャレンジ。ゆるぎない基盤のうえで、長く成長を遂げていける職場です。
新卒で入社して20年以上、設計、品質管理、製造といくつもの部署を経験したことで、仕事の全体像を見る力が養われました。30代半ばの頃、ISO9001品質マネジメントシステムの認証取得に向けてプロジェクトリーダーを任され、一から品質管理の仕組みを再構築したことも大きな糧になりました。社員みんなの顔と人柄がわかる会社だからこそ、日頃から部署を超えて協力関係を築き、社員が一丸となって高いレベルのものづくりに取り組むことができています。今、私たちは海外へ向けた展開も加速させようとしています。長く安心して働けるとともに、次々と成長の機会を与えてくれる環境がここにあります。
社長室の扉がいつも開かれていたり、人との距離がとても近くて、会社のぜんぶを身近に感じることができます。
ものづくりに携わるメーカーで働きたいという想いで入社しました。今は総務課で、電話対応から勤怠管理、出張者の備品管理、採用活動のリクルーターまで、幅広い仕事を任せてもらっています。入社した頃から周りの方があたたかくサポートしてくれたおかげで、慣れない仕事も一つひとつ身につけることができました。私も周りに気をかけてもらった分、日頃からいろいろな部署の人と笑顔で会話をすることで、職場が明るい雰囲気になるよう心掛けています。入社して5年目、これからはもっと私がみんなをサポートする側にまわるとともに、出荷管理などものづくりを支える仕事にも携わっていきたいです。
「この装置がなければ、電車が運行できない」。そう言っても過言ではない製品を扱う、責任も誇りも大きな仕事です。
私は、東日本のJRや私鉄・公営鉄道、重電メーカー、電力会社、そして海外のお客様に向けて、電車が安全に運行するために欠かせない装置をご提案しています。入社1年目、「営業をするなら製品のことをもっと知らなければ」と考え、上司に頼んで何度も現場作業に同行させてもらいました。日々の勉強と下準備をしっかりとしてお客様のもとへ伺うことで、会話のなかでお困りごとを話していただけるようになり、それを次の提案や商品開発に活かそうとしてきました。今では「よく来た、よく来た」とあたたかく迎えてくださるお客様も増え、その方々のためにより一層、営業活動に邁進したいと考えています。
出荷するすべての製品に部品から触れ、検査する醍醐味。出張先では現場で働く方たちとの交流から学ぶことも多いです。
私が担当している仕事は大きく2つあります。ひとつは、本社工場内での部品・製品の検査。完成品の最終チェックはもちろん、製品として組み立てる前の部品も、電気的に異常がないか一つひとつ確認しています。不具合の芽を早い段階で取り除き、ものづくりの最後の砦として安全と信頼を守れたらと考えています。もうひとつは、全国の変電所や発電所への出張作業。電車が止まっている夜の限られた時間での保守作業や修理対応は、時に緊迫することもありますが、現場で働く方々との交流や、列車での旅はこの仕事の大きな楽しみになっています。社内でも、社外でも、多くのことを経験できる職場です。
就職活動に取り組むみなさんが、
当社について知っておきたいことを
ピックアップし、お答えします。
当社では数学系をはじめ、さまざまな学部・学科の出身者が活躍しています。安心してエントリーしてください。
入社してからの半年間は、OJTによって製品や業務に関する基本的な知識・技術を学んでいただきます。また、必要に応じて社外セミナーも受講することが可能です。
もちろん、女性の技術職採用も積極的に行っています。現在、数名の女性技術者が働いており、今後さらに多くの方に活躍していただきたいと期待しています。
会社で借りているマンションタイプの社員寮を完備しています。入寮された場合、家賃の一部を会社が負担します。
当社は日本全国の鉄道会社様に納品しており、納品時の試験や定期点検などで出張することがあります。
求める人物像は、インフラ事業を通じて
「社会に貢献したい!」という
志と情熱を持った人。
そして、自分の考えを積極的に発信し、
主体的に行動しようと 努める人に
活躍してほしいと考えています。
若手社員もさまざまなことに
チャレンジできる環境で、
あなたの夢をかたちにしてください。
設立
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大正10年4月
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代表取締役
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近間 大志
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資本金
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1,000万円
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売上高
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12.6億円(2020年実績)
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従業員数
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53名(平均年齢37.5歳)※ 2022年4月1日現在
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所在地
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〒562-0045
大阪府箕面市瀬川4-4-10 |
事業内容
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主な取引先
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ISO9001
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認証取得(JQA-QMA10396)2003年9月
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ISO14001
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認証取得(JQA-EM4261)2004年10月
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〒562-0045 大阪府箕面市瀬川4-4-10
【業務部(総務企画課・経理課・IT推進課)】
【技術本部(品質管理室・生産管理課・設計開発課・製造技術課)】TEL:072-721-7791JR:071-3776FAX:072-721-6078(総務企画課・生産管理課)FAX:072-722-4465(設計開発課)
【営業本部(営業企画課)】
【営業本部(大阪営業所)】
(西日本地区営業・顧客サービス)TEL:072-720-6251JR:071-3715FAX:072-721-6078
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町1-8-8 VORT神田小川町 7階
【営業本部(東京営業所)】
(東日本地区営業・顧客サービス)
【技術本部(製造技術課東京在勤)】TEL:03-5296-7100JR:057-3833FAX:03-5296-7103
自分に課している。